ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・マドモワゼル・マリア・シャラポーヴァ
日曜日、ナダルがスウェーデン人に負けて全仏5連覇を阻まれた試合を観た後つけっぱなしだったユーロスポーツに、次の試合に出るマリア・シャラポアがサーヴィスの練習をする姿が映った。で、引き画になると観客席はガラガラ。肩の手術をしてツアーから遠ざかっているうちに彼女はもう過去の人なのか? まだ22歳なのに? と俄然興味がわいたのでローラン・ギャロスに向かった。うちから徒歩10分なので。
全仏オープンには、夕方5時を過ぎるとメイン・コートのチケットが24ユーロから、サブ・コートのもっと格下の試合は10ユーロから発売になるシステムがある。ところが入り口で少し並んだので席に着くともう第1セットは終わっていて、6-4でシャラポア。ああ、せっかく31ユーロのいちばんいい席を奮発したのに下手すると1セットだけ観て終わりか、と思っていたら、まったく足の動かないシャラポアがなんと第2セットを0-6で落とす。元世界ランク1位が、第25シードの選手を相手に0-6でセットを落とす姿は、かなり痛々しかった。
ところがなんと、第3セットを6-4で取り返して結局勝ってしまうシャラポアだったのだ。「勝てるかも」と思ってしまった相手選手の自滅な感じも否めないけれど、なんかやっぱりすごい根性してます、世界レベルの人は。
気のせいか、いつにも増して鬼気迫る「シベリアのサイレン」(ショットの時に叫ぶのでついたニックネーム)でした。




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