笑わない警官
フォーブール・サントノーレでお買い物をした後で、うちに帰るためにクルマで左岸に出ようとしてルーブルの中庭を走っていたら路上に2ダースほどの警官がいて、そのうちのひとりにオレの乗ったクルマが指差され、止められたのだった。
それは昼飯を食った直後で、昼飯の時にビールを一杯飲んでいて、フランスはワイン2杯までは酔っぱらい運転にならないって聞いていたので大丈夫だと思いつつ、パリに住んで3年と9か月になるのに初めてこういう状況におかれたオレは、なんだかとても緊張したのだった。
黒人の警官が寄って来て、免許証と車検証を見せろと言う。もうひとり、白人の女性の警官が検問の間はエンジンを止めろと言う。そのふたりの口調が何だかとてもシリアスで、急に不安になる。
オレの免許証と車検証を持った黒人警官が、クルマの周りをぐるりと歩きながらナンバープレートと保険の証明を確認する。よかった、何も問題はないみたいだ。っていうか初めからないはずなんだけれど。
もう行ってよし、と言う黒人警官の背後にベテランらしき白人警官が立っていて、黒人警官に向かって「検問が終わったクルマを出すために後ろのクルマを止める時は、ゆっくりと道路のまん中に出て行くんだよ。決して慌てては行けない、わかった?」とアドバイスをしているのを見て、あ、これ研修なんだ、とやっと悟ったのでした。こんなところで研修すんなよ、と思いつつ、テンパってる警官ほど怖いものはないなぁと思ったのだった。


検問パリ?検モンパリ!驚きますよね。日本ではあり得ないですね。
投稿: m.hasui | 2009年6月14日 (日) 午後 11時10分
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/police/
もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/police/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
JF2ymE4w
投稿: sirube | 2009年6月13日 (土) 午前 08時55分